小学生 ー 数字に強くなる方法

私は理学部出身なのですが、
両親が国語と社会の教師で、兄弟も私以外はみんな文系、
自分自身の得意教科も数学と現代文が双璧だったので、
根っからの理系というわけではありません。

文系一家で育った私ですが、不思議と数字で苦労をしたことはありませんでした。
そんな私が小学生のころからやっている暇つぶしのゲームを紹介します。

それは、車のナンバープレートで10を作るというものです。
ルールは簡単で、
1. 出てきた4つの数字はすべて1度ずつ使う。
2. 数字の順番は変えてもよい。(1つの式にする必要はないです)
3. + , - , × , ÷ は何度でも使える。(※中学生は累乗を使ってもよいです)
以上です。
レベルが上がってきたら、出てきたとおりに1つの式で作るなど制約を加えていっても可。
例題を出しますので考えてみてください。

例題)
1. 23-32
2. 28-47
3. 59-63
4. 46-49
5. 59-64

解答例)
1.
2+3=5
3+2=5
5+5=10
(2+3+3+2=10全部足せばOKってことです)

3×3=9
2÷2=1
9+1=10
(3×3+2÷2=10)

2×2=4
3+3=6
4+6=10
(2×2+3+3=10)

2.
4×7=28
28-8=20
20÷2=10
((4×7-8)÷2=10)

8÷4=2
7-2=5
2×5=10
(2×(7-8÷4)=10)

3.
9÷3=3
6÷3=2
2×5=10
(6÷(9÷3)×5=10)

6×3=18
18×5=90
90÷9=10
(6×3×5÷9=10)
実は上の2つは本質的には同じなのですが、
子どもには「いろんなやり方がある」と実感してほしいので違うやり方として認定してください。

4.
4×9=36
36÷6=6
4+6=10
(4×9÷6+4=10)

6-4=2
9-4=5
2×5=10
((6-4)×(9-4)=10)

5.
9-5=4
4×4=16
16-6=10
((9-5)×4-6=10)

4×6=24
9+5=14
24-14=10
(4×6-(9+5)=10)

いかがでしょうか。
大人の方でもよい頭の体操になったと思います。
私は今でも暇な時、眠い時は車の運転中に前の車のナンバープレートで10を作っています。
1つできたら他のやり方はないのか考えるのも大切です。

実はこの10を作るゲームは数字に強くなるということも目的の1つですが、
何度もいろいろなやり方を試す、試行錯誤を繰り返すということが最大の目的となります。
勉強の苦手な子は1つのやり方でバツや答えが出ないと「もう、わからない」ととまってしまうことが多いです。
それに対していわゆる勉強のできる子は1つめのやり方で答えがでなくても、すぐに次の方法を考えて試すことができます。
この何度も試して答えに近づく、というのはとっても重要なことなので是非身につけさせたいですね。

さて、最後に問題です。
31-33 で10を作ってください。

・・・

ピンポーン
全部足せばできますね。
では、1つ制限を加えます。
+ , - , × , ÷ は各1回しか使えないものとします。
これはなかなか難しいと思いますので、頑張って考えてください。