比較級・最上級の練習問題②
スマホ・タブレット・パソコンでできる選択と並べかえの問題を用意しました。
100%攻略を目指しましょう!
予習の方は下の解説を読んでから問題に取り組みましょう。
復習の方は問題をやってみてわからないことがあれば下の解説を読んでください。
選択問題
ランダムに8題出題されます。
並べかえ問題
ランダムに5題出題されます。
比較級・最上級って?
「私はあなたよりも背が高い」や「この川はあの川よりも長い」など
他の人や物と比べて、あーだこーだと言うのが比較級で、
3つ以上の人や物の間で「いちばん~だ」「最も~だ」というのが最上級でしたね。
※ 説明は こちら にあります。
今回は比較級・最上級が -er -est にならないパターンです。
語の前に more most をつけるものと、不規則に変化する2つのパターンに分けられます。
more most型
例)
I am more beautiful than you.「私はあなたよりも美しい」
Basketball is more popular than baseball.「バスケットボールは野球よりも人気がある」
Math is the most difficult subject.「数学はいちばん難しい教科です」
This book is the most interesting of all.「この本はすべての中でもっとも面白いです」
上の例を見て more most 型の特徴がなんとなくわかりましたか?
そうです!つづりが長いんです!!
beautifuler とか interestingest とか長くて嫌になりますね。
ということで、比較的長いつづり(通常は7字以上)の単語は
-er -est をつけずに、語の前に more most をつけます。
※学校なんかで3文節以上とかやったかもしれませんが、
文節なんて言われてもチンプンカンプンぷんぷんぷんになるだけですので、無視です。
more most型の単語の例
beautiful(美しい)
exciting(興奮させる)
difficult(難しい)
delicious(おいしい)
important(重要な)
interesting(おもしろい)
popular(人気のある)
impressive(印象的な)
famous(有名な)
tired(疲れた)
useful(役に立つ)
quickly(早く)
carefully(注意深く)
などなどですが、みんな7語以上なので楽勝だと思います!
「あれれ~、おかしいなあ~」
「7字以上っていったのに7字ないやつがまぎれているよ~、ねえおじさん」
とどこからか声がしそうですが、famous tired useful は7字ないのですが more most 型です。
「また、例外か」とため息が出ますがじっとこらえて、とりあえず3つ覚えましょう。
不規則に変化するもの
原級 – 比較級 – 最上級
good(よい) – better – best
well(よく) – better – best
many(多数の) – more – most
much(多量の) – more – most
例)
Hiroki swims better than Mika.「ヒロキはミカよりも上手に泳ぐ」
Hiroki swims the best of the five.「ヒロキは5人の中でいちばん上手に泳ぐ」
Koji is my best friend.「コウジは私の親友です」
※最上級ですが、my など「~の」を表す言葉があるときは the はいりません。
「~と同じくらい…」
2つのものを比べて、「~と同じくらい…」というときは、” as … as ~ “と表します。
※ …には形容詞・副詞の元の形(原級)が入ります。
例)
Basketball is as popular as soccer.「バスケットボールはサッカーと同じくらい人気があります」
Mika gets up as early as Hiroki.「ミカはヒロキと同じくらい早く起きます」
「~ほど…ではない」
2つのものを比べて、「~ほど…ではない」というときは、” not as … as ~ “と表します。
※ …には形容詞・副詞の元の形(原級)が入ります。
例)
Basketball is not as popular as soccer.「バスケットボールはサッカーほど人気がありません」
Mika doesn’t get up as early as Hiroki.「ミカはヒロキほど早く起きません」
どちらが好きか?
「A と B でどちらが好きですか」と聞きたいときは下のように言います。
Which do you like better, A or B?
※AとBが人のときは which の代わりに who を使います。
例)
Which do you like better, English or math?「英語と数学ではどちらが好きですか」
I like English better ( than math ).「私は英語のほうが好きです」
※( )内はふつう省略します。長いんで。
※English is. と答えたい人もいると思いますが、do you like~ と聞かれているので I like~ と答えましょう。×になります。