中1 形容詞・副詞

形容詞・副詞の練習問題

スマホ・タブレット・パソコンでできる並べかえの問題を用意しました。
100%攻略を目指しましょう!
予習の方は下の解説を読んでから問題に取り組みましょう。
復習の方は問題をやってみてわからないことがあれば下の解説を読んでください。

並べかえ問題
ランダムに5題出題されます。不要な語がある場合もあります。

品詞は、単語をその使われ方・働き方によって、グループに分けたもので
英語には、名詞・代名詞・動詞(助動詞)・形容詞(冠詞)・副詞・前置詞・接続詞・間投詞の8種類があります。
日本語の分類とは異なっています。

って、ページをそっと閉じようとしないでください。
全部覚えろとはいっていませんから。
今日マスターしてほしいのは、形容詞・副詞の2つだけです。
ちなみに名詞については、こちら
動詞については、 be動詞 一般動詞 をご覧ください。

形容詞

形容詞は、名詞を修飾する言葉です。
修飾はくわしく説明するってことです。
先生は先生でも、背の高い先生とかかっこいい先生とか太った先生とかです。
※「背の高い」とか「かっこいい」とか「太った」とかが形容詞、「先生」が修飾される名詞です。
修飾のしかたには2パターンあります。

1. 名詞を直接修飾する方法

I have a big dog.「私は大きなを飼っています」
This is a beautiful flower.「これは美しいです」

2. 主語を説明する方法

My dog is big.「私の大きいです」
This flower is beautiful.「この美しいです」

manyとmuch

many と much は日本語にすれば「たくさんの、多くの」という意味ですが、使い方に違いがあります。
many は many friends「たくさんの友達」のように数えられる名詞(可算名詞)に使い、
much は much water「たくさんの水」のようには数えられない名詞(不可算名詞)に使います。
「たくさんの」という意味では、a lot oflots of というのも習うと思います。
こちらは、な、なんと可算名詞にも不可算名詞にも使える便利ちゃんですので、ぜひ覚えておきましょう!

manyやmuchは否定文・疑問文で使い、肯定文では基本使わないといわれますが、そんなこと一切気にしなくていいんです。

副詞

副詞は、名詞以外の動詞や形容詞などを修飾する言葉です。
が、意識してほしいのは、どのようにということを表す副詞ですので、
形容詞→名詞、副詞→動詞 を修飾するというイメージでOKです。

例)
He swims fast.「彼は速く泳ぐ
She plays tennis very well.「彼女はテニスをとても上手にする
※動詞の後におく。下の例のように「テニスを」などの語があるときはその後におく。

副詞といえば↑このイメージでOKです。
形容詞と副詞でごっちゃにしてはいけないのが、goodとwell、foreignとabroadです。
He is a( 1 )tennis player.「彼は上手なテニス選手です」
He plays tennis( 2 ).「彼は上手にテニスをします」
I want to visit many( 3 )countries.「私はたくさんの外国の国々を訪れたいです」
I want to go( 4 ).「私は外国へ行きたいです」
1~4にどの単語が入るかわかりましたか?
1 good、2 well、3 foreign、4 abroad です。
1と3は「テニス選手」、「国々」と名詞を修飾しているので形容詞を、
2と4は「~する」、「行く」と動詞を修飾しているので副詞を選びます。

副詞としてはあまり意識はしなくてもいいけど、おく場所を覚えてほしいのが”頻度(ひんど)の副詞”です。
頻度とは”そのことがどのくらい起きるか”ということです。
always(いつも)
usually(ふつう、たいてい)
often(よく、しばしば)
sometimes(ときどき)
とりあえずこの4つを覚えてください。
おく場所は、be動詞の後一般動詞の前です。
例)
He is always playing video games.「彼はいつもTVゲームをしています」
He usually studies English after school.「彼はふつう放課後英語を勉強します」
I often go fishing on weekends.「私は週末によく魚釣りに行きます」
I am sometimes busy.「私は時々忙しい」

hereとthere

here と there は場所を表す副詞ですが、副詞と意識する必要はありません。
大事なことは here は「ここに」、there は「そこに」と意味に「に」を含んでいるということです。
ですから、「そこに行く」は × “go to there” とはいわずに、go there” といいます。
hereも同じく、「こちらに来る」は × “come to here” ではなく、“come here” です。
上に出てきた abroad も「海外に」という意味の場所を表す副詞なので、× “go to abroad” ではなく、go abroad” です。

earlyとfast

同じ「はやい・はやく」と訳される両者ですが、
earlyは「時間が早い」、fastは「スピードが速い」ときに使われます。

ly? lly? ややこしや

形容詞 + ly → 副詞、
名詞 + ly → 形容詞になります。
この種の単語は ly か lly かで迷うんですよね。
例)
slow(形容詞・遅い)→ slowly(副詞・ゆっくり、遅く)
quick(形容詞・すばやい)→ quickly(副詞・速く、すばやく)
careful(形容詞・注意深い、慎重な)→ carefully(副詞・注意深く、慎重に)
real(形容詞・本当の、現実の)→ really(副詞・本当に、実際に)
friend(名詞・友達)→ friendly(形容詞・友好的な、親しい)
week(名詞・週)→ weekly(形容詞・毎週の、週刊の)
ということで、lly になるものはもともとが l で終わっていたんですね。

形容詞でも副詞でも

early のように形容詞としても副詞としても使われるものがあります。
形容詞 in the early morning早いに」※ふつうは”朝早く”と訳します
副詞 get up early早く起きる
late も 形容詞「遅い」、副詞「遅く」と両方で使われます。
他にも、hard 形容詞「かたい、熱心な、難しい」、副詞「熱心に、激しく」
fast 形容詞「速い」、副詞「速く」などがあります。
ややこしいですね。
何とかしといてほしかったですが、そんなこといっても仕方がないので教科書にでてきたら覚えましょう。

その他にも

その他にも、時を表すtoday「今日」、yesterday「昨日」、tomorrow「明日」、then「その時」や
強調するvery「とても」、so「そんなに」、too「~すぎる」等がありますが、まあ、そこは副詞なんて気にせず気楽にやりましょう。

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